今回はEpiphone Les Paul Studio LTです。
エピフォンのギターばかり紹介していますが、社員とか関係者では全くないです。
たまたま1本手に入れたエピフォンレスポールが弾きやすく、
低価格なのに十分に使える音が出る。と言ったことで、
何本か立て続けに購入してしまいました。
中でもこれまでに紹介した3本はメインギターとしても十分使えるものだと思います。
今回はもっと低価格なEpiphone Les Paul Studio LTですが、これまでご紹介してきているEpiphone LesPaulの中で最も弾きやすいです。
公開されているスペックではネックの形状、太さなどは変わらないのに、大変弾きやすいです。ボディの軽さや、何と言ってもやすいので、遠慮なく弾けると言ったところも影響するのかもしれません。
ただ、やはり6万円以上のこれまで紹介したレスポールに比べると、音にハリや伸びがないのは感じます。
マホガニーバック、メイプルばりと言う事ではありますが、薄めのボディで鳴りが不十分なのは否めません。
楽器としてはしっかりしていますので良い意味で、練習用に遠慮なくガシガシ弾くのにちょうど良いのだと思います。
実はこのEpiphone Les Paul Studio LT。
2本買ってまして。
エボニー(EB)はオリジナルのままで 、ヴィンテージバースト(VS)はピックアップをディマジオ製PAF Masterに交換してあります。
オリジナルはエピフォンのセラミックマグネット使用のピックアップです。
まずはフロント側
Epiphone650N
Dimarzio PAF Master Neck
明らかに違うと言うほどではないですかね。
650Rはセラミック独特の力強さはありますが、同時に音の荒さがあるのかな。
PAF Master Neckはアルニコ5マグネットを使用していますから、一番耳にしているビンテージハンバッカーの音ですね。
柔らかさと少し艶のある感じがします。
次にブリッジ側
Epiphone700T
Dimarzio PAF Master Bridge
やはりエピフォン製はざらつく感じが強いですね。
Dimarzio PAF Master Bridgeはアルニコ4を使用していて、比較的珍しいマグネットだと思います。歯切れの良い音が特徴と言われていますが、滑らかさで優っているぐらいですかね。
こうして比べてみると思ったほど差がないように思えます。耳が良い人が聞けば全然違うのかもしれませんが、また別の機会に違った音色でも試してみようと思います。
|